おお‐ぶろしき【大風呂敷】
1 大きなふろしき。 2 現実性に乏しい大げさな話や計画。「彼一流の—だよ」
大風呂敷(おおぶろしき)を広(ひろ)・げる
現実に合わないような大げさなことを言ったり、計画したりする。
ふる‐しき【風呂敷】
「ふろしき」の音変化。「—をかぶった明日蚊帳(かや)を出し」〈柳多留・二一〉
ふろ‐しき【風呂敷】
1 物を包むのに用いる正方形の布。「—包み」 2 入浴のとき、衣類を脱いで包んだり、衣類を着る際に床に敷いたりした布。古くは正倉院に残っているものもあり、中世には衣包・平包の名がみられる。江戸前...
ふろしき‐ずきん【風呂敷頭巾】
風呂敷をそのままかぶって頭巾にしたもの。江戸中期以降に流行。
大風呂敷
big talk, hot air《大ぼら》;hyperbole《誇張》;grandiosity《仰々しさ》[参考]現在では具体的「包み布(a wrapping cloth)」をいうことは少なく、比ゆ的に「大げさな話(an exaggeration)」に用いるのが普通。
大風呂敷をたたむ
give up on a grandiose vision
大風呂敷を広げる
talk big;spew hot air
その大風呂敷を歓迎する
welcome the big talk [grandiose vision]
風呂敷
a furoshiki; a wrapping clothふろしき包みa bundle wrapped in a cloth