あき‐さけ【秋鮭】
《「あきざけ」とも》秋に、産卵のため生まれた川に戻る前の沿岸で漁獲されるサケ。身に脂が少ないのが特徴。→時知らず2
あらまき‐じゃけ【荒巻鮭/新巻鮭】
「荒巻」1に同じ。
いれこ‐ざけ【入れ子鮭/内子鮭】
はらこをもった鮭。子籠(こご)もり鮭。
から‐ざけ【乾鮭】
サケの腹を裂いてはらわたを取り除き、塩を振らずに陰干しにした食品。《季 冬》「—も敲(たた)けば鳴るぞなむあみだ/一茶」
ぎん‐ざけ【銀鮭】
サケ科の魚。全長約80センチ。背は藍色で小黒点が散在。幼魚期を河川で過ごしたあと海に下り、このころ銀灰色となるので銀毛(ぎんけ)とよばれる。海に入り1年ほどで成熟し、生まれた川に帰って産卵する。...