あしたか‐やま【愛鷹山】
静岡県、富士山の南東にある火山。標高1188メートル。また、広くは位牌(いはい)岳・呼子岳・越前岳(1504メートル)などからなる愛鷹連峰をさす。古くは「足高山」と書いた。
一(いち)富士(ふじ)二(に)鷹(たか)三(さん)茄子(なすび)
初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。 [補説]一に富士山、二に愛鷹(あしたか)山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。
犬(いぬ)骨折(ほねお)って鷹(たか)の餌食(えじき)になる
鷹狩りでは犬がせっかく骨折って追い出した獲物も鷹に取られてしまう。苦労して得たものを他人に横取りされることのたとえ。
犬(いぬ)も朋輩(ほうばい)鷹(たか)も朋輩(ほうばい)
鷹狩りで、犬と鷹は違った待遇を受けるが、同じ主人に仕える同僚である。役目や地位が違っていても、同じ主人に仕えれば同僚であることに変わりはないことのたとえ。
うお‐たか【魚鷹】
ミサゴの別名。形がタカに似て、魚を好んで食べるのでいう。
一富士二鷹三茄子
For the first dream of the New Year, an eggplant is good, a hawk is better, and Mt. Fuji is best ...
うのめたかのめ【鵜の目鷹の目】
⇒鵜の目鷹の目
鵜の目鷹の目
鵜の目鷹の目でwith sharp [keen] eyes/《口》 keeping one's eyes peeled今度のボスは,鵜の目鷹の目であら探しをするタイプだThe new boss ...
鷹揚
鷹揚な(に) 〔因襲にとらわれない〕liberal(ly);〔気前のよい〕generous(ly);〔おおらかな〕big-hearted彼は実に鷹揚な人だHe is a very generou...
おうような【鷹揚な(に)】
〔因襲にとらわれない〕liberal(ly);〔気前のよい〕generous(ly);〔おおらかな〕big-hearted彼は実に鷹揚な人だHe is a very generous [lib...
うえすぎ‐ようざん【上杉鷹山】
[1751〜1822]江戸中期の米沢藩主。日向(ひゅうが)高鍋(たかなべ)藩主秋月種美の二男。上杉重定の養子。名は治憲(はるのり)。倹約・殖産興業政策などで、藩政改革に努めた。
かも‐の‐すえたか【加茂季鷹】
[1754〜1841]江戸後期の国学者・歌人。京都の人。本姓は山本。号、雲錦。上賀茂神社の神官。著「万葉集類句」など。
たかは‐しゅぎょう【鷹羽狩行】
[1930〜2024]俳人。山形の生まれ。本名、高橋行雄。山口誓子・秋元不死男に師事し、のち俳誌「狩」を創刊、主宰。第1句集「誕生」で俳人協会賞受賞。「十五峯(じゅうごほう)」で詩歌文学館賞・蛇...
たかみ‐せんせき【鷹見泉石】
[1785〜1858]江戸後期の武士・蘭学者。下総(しもうさ)の人。名は忠常。古河(こが)藩の家老で大塩平八郎の乱平定を指揮。また、地図・地理書を収集し、海外地理を研究。