はぜ【粶/爆米/葩煎】
もち米を煎(い)ってはぜさせたもの。江戸時代、年賀の客に出したり蓬莱台(ほうらいだい)の下に敷いたりした。また、雛の節句の菓子ともした。《季 新年》
は‐ぜ【羽瀬】
簗(やな)の一種。竹の簀(す)などを陸のほうをあけて半円形に立て並べ、満潮のときに入って干潮のとき逃げられなくなった魚を捕る。
はぜ【沙魚/鯊/蝦虎魚】
スズキ目ハゼ亜目の魚の総称。淡水・河口から潮間帯・沿岸まで分布し、水底にすむ。多くは全長約20センチ。体は細長く、目が頭上部に並び、左右の腹びれが癒合して杯状をなすものが多い。ハゼ科の魚にはムツ...
はぜ【黄櫨/櫨】
ハゼノキの別名。《季 実=秋 花=夏》「—の実のしづかに枯れてをりにけり/草城」
はぜ‐うるし【黄櫨漆】
ハゼノキの別名。