くもにまごううえののはつはな【天衣紛上野初花】
歌舞伎狂言。世話物。7幕。河竹黙阿弥作。明治14年(1881)東京新富座初演。2世松林伯円(しょうりんはくえん)の講談「天保六花撰(てんぽうろっかせん)」の脚色で、河内山宗俊(こうちやまそうしゅ...
とこ‐はつはな【常初花】
いつも初めて咲いたように美しい花。「比(たぐ)へれどいやなつかしく相見れば—に心ぐしめぐしもなしに」〈万・三九七八〉
はつ‐はな【初花】
1 その季節に初めて咲く花。 2 その草木に初めて咲く花。 3 その春に初めて咲く花。多く桜にいう。《季 春》「—や大仏みちの人通り/万太郎」 4 17、8歳ごろの若い女性。 5 初潮(しょちょ...