こ‐だい【古代】
[名] 1 古い時代。大昔。いにしえ。「—の物語」 2 歴史の時代区分の一。原始時代と中世との間。日本史では、一般に奈良時代・平安時代をさすが、大和政権時代を含むこともある。世界史では、原始社...
こだいエジプト‐ご【古代エジプト語】
古代エジプト人の言語。ハム諸語の一。象形文字で書かれた前4000年紀からの資料をもち、古・中・新の3層を区別する。
こだいかんないしゅう【古代感愛集】
釈迢空(しゃくちょうくう)(折口信夫)の詩集。昭和22年(1947)刊。本作により折口は翌昭和23年(1948)芸術院賞を受賞。
こだい‐ぎれ【古代切/古代裂】
古代の織物の切れ端。正倉院に残るものから、宋・元・明渡来の名物切などまでをいう。表装・袋物などに用いた。
こだいけんきゅう【古代研究】
折口信夫の著書。3巻。昭和4〜5年(1929〜1930)刊。民俗学に基づいた文学の発生的研究や古代信仰・祭礼などの考察を体系化したもの。