あさま‐つげ【朝熊黄楊】
ツゲの別名。朝熊山に多く産するところからいう。
いぬ‐つげ【犬黄楊】
モチノキ科の常緑低木。山地や湿地に生え、高さ約2メートル。枝は細分し、堅い小さな葉が密につく。雌雄異株。夏、白い花が咲き、実は丸く、熟すと黒い。庭木とする。
すい‐よう【垂楊】
シダレヤナギの別名。
つげ【黄楊/柘植】
ツゲ科の常緑低木。関東以西の山地に自生。葉は対生で密につき楕円形で小さく堅い。春、淡黄色の小花が群生する。材は緻密(ちみつ)で堅く櫛(くし)・印材や将棋の駒などに用いられる。ほんつげ。朝熊(あさ...
つる‐つげ【蔓黄楊】
モチノキ科の蔓性の常緑小低木。深山の木陰に生える。茎は地をはい、葉は長楕円形。7月ごろ白い小花が咲き、実は赤く熟す。