ご‐むよう【御無用】
1 相手を軽く敬って、その配慮は、しなくていいことの意で、相手の好意や心遣いを断るときなどに用いる。「遠慮は—です」 2 門付け・物乞いなどを断るときにいう語。
しょうべん‐むよう【小便無用】
ここで立ち小便をしてはいけない、の意で、塀などにはり紙や看板などで示す語。
てんち‐むよう【天地無用】
運送する荷物などに表示する語で、破損の恐れがあるため上と下を逆にしてはいけない、の意。 [補説]文化庁が発表した平成25年度「国語に関する世論調査」では、本来の意味とされる「上下を逆にしてはいけ...
む‐よう【無用】
[名・形動] 1 役に立たないこと。使い道のないこと。また、そのさま。無益。「—な(の)臓器はない」⇔有用。 2 いらないこと。また、そのさま。不要。「ここでは遠慮は—です」「心配御—」「問答—...
もんどう‐むよう【問答無用】
あれこれ議論してもなんの利益もないこと。また、もはや議論する必要のないこと。問答無益(むやく)。