あ‐りゅう【亜流】
《流れを亜(つ)ぐ意》 1 学問・芸術などで、同じ流派に属する人。 2 第一流の人に追随するだけで、独創性のない人。まねるだけで新味のないこと。追随者。エピゴーネン。
アーティスティック‐インプレッション【artistic impression】
アーティスティックスイミングなどで、自由演技のときの採点基準の一つ。プログラム構成、音楽との適合、演技、独創性など芸術的側面を採点する。芸術点。 [補説]フィギュアスケートの採点基準としても用い...
いぶか‐まさる【井深大】
[1908〜1997]実業家。栃木の生まれ。昭和21年(1946)盛田昭夫とともに東京通信工業(ソニーの前身)を創立。初の国産テープレコーダーやトランジスターラジオなど、独創的な製品を次々と開発...
エッツェル‐じょう【エッツェル城】
《Edzell Castle》英国スコットランド東部、アンガス地区の村エッツェルにある16世紀に建造された城。17世紀初頭にデビッド=リンゼイにより造られた、家紋や家訓を意匠化した独創的な庭園が有名。
エピゴーネン【(ドイツ)Epigonen】
思想・文学・芸術などの、追随者。独創性のない模倣者。亜流。 [補説]語源はギリシャ語のepigonosで、後に生まれた者の意。
奇抜
⇒とっぴ(突飛)奇抜な eccentric;〔独創的な〕original;〔因習にとらわれない〕unconventional;〔新奇な〕novel;〔とっぴな〕crazy, wild奇抜な服装u...
きばつな【奇抜な】
eccentric;〔独創的な〕original;〔因習にとらわれない〕unconventional;〔新奇な〕novel;〔とっぴな〕crazy, wild奇抜な服装unusual clot...
新味
freshness作品に新味を出す「strike a fresh note [show originality] in one's work(▼originalityは独創性)新味のある企画「a...
創作
1〔作り出すこと〕creation;〔作品〕a creative work;〔小説〕a novel創作する create;〔小説を書く〕write a novel2〔でっちあげ〕その話は彼女が勝...
そうさくりょく【創作力】
creative power;〔独創力〕originality
そうぞう【創造】
[共通する意味] ★新しいものを作り出すこと。[英] creation[使い方]〔創造〕スル▽新しい芸術の創造▽創造性▽天地創造〔創出〕スル▽新しい文化の創出〔創製〕スル▽明治初期創製の銘菓〔独...
どくそう【独創】
[共通する意味] ★新しいものを作り出すこと。[英] creation[使い方]〔創造〕スル▽新しい芸術の創造▽創造性▽天地創造〔創出〕スル▽新しい文化の創出〔創製〕スル▽明治初期創製の銘菓〔独...
そうせい【創成】
[共通する意味] ★新しいものを作り出すこと。[英] creation[使い方]〔創造〕スル▽新しい芸術の創造▽創造性▽天地創造〔創出〕スル▽新しい文化の創出〔創製〕スル▽明治初期創製の銘菓〔独...
そうせい【創製】
[共通する意味] ★新しいものを作り出すこと。[英] creation[使い方]〔創造〕スル▽新しい芸術の創造▽創造性▽天地創造〔創出〕スル▽新しい文化の創出〔創製〕スル▽明治初期創製の銘菓〔独...
そうしゅつ【創出】
[共通する意味] ★新しいものを作り出すこと。[英] creation[使い方]〔創造〕スル▽新しい芸術の創造▽創造性▽天地創造〔創出〕スル▽新しい文化の創出〔創製〕スル▽明治初期創製の銘菓〔独...
おくじょうかおく【屋上架屋】
屋根の上にまた屋根を架ける意から、無意味な重複、新味のないこと、独創性のないことのたとえ。
かんこつだったい【換骨奪胎】
古人の詩文の表現や発想などを基にしながら、これに創意を加えて、自分独自の作品とすること。他人の詩文、また表現や着想などをうまく取り入れて自分のものを作り出すこと。骨を取り換え胎盤を奪い取って、自分のものとする意から。▽もと、「換骨」は凡骨を取り去って仙骨に取り替える、「奪胎」は胎盤を奪い生まれ変わらせる意で、修練をして根本から仙人に生まれ変わることをいう道家の語。転じて、詩文の創作法として「換骨」は、古人の詩文の意味を変えないで字句を変えること。「奪胎」は古人の詩文の内容・主意を取って作りかえること。今では、他人の作品の一部を作りかえて、新しいもののように見せかける意に用いられることもある。「奪胎換骨だったいかんこつ」ともいい、「奪」は「脱」とも書く。「骨ほねを換かえ胎たいを奪うばう」と訓読する。
どくぐしょうしん【独具匠心】
詩文や音楽などの芸術に対する、独創的なアイデアや技巧を備えていること。
あさひな‐やすひこ【朝比奈泰彦】
[1881〜1975]薬学者。東京の生まれ。欧州に留学。地衣類の成分など、植物化学・生薬学の分野の独創的な研究で業績をあげた。文化勲章受章。著「地衣類」など。
かとう‐はじめ【加藤土師萌】
[1900〜1968]陶芸家。愛知の生まれ。本名、一(はじめ)。中国・朝鮮の古陶磁器の研究を重ね、色絵磁器・金襴手(きんらんで)などに独創的な作風を示した。
グラムシ【Antonio Gramsci】
[1891〜1937]イタリアの政治家。1921年、イタリア共産党の創立に参加。1926年ファシスト政府に捕らえられ、10年に及ぶ獄中生活の間に著した膨大な「獄中ノート」で独創的なマルクス主義理...
ショパン【Fryderyk Franciszek Chopin】
[1810〜1849]ポーランドの作曲家・ピアニスト。独特なピアノ書法による華麗で優雅な旋律で、独創的境地を開き、ピアノの詩人とよばれる。作品にポーランド民族音楽の特質を生かしたポロネーズやマズ...
せきとう【石濤】
[1642〜1707]中国、清初の画家。姓は朱、名は若極。法名、道済または原済。字(あざな)は石濤。号、苦瓜(くか)和尚・大滌子(だいてきし)など。明の宗室の出身。山水画に意想豊かな独創性を示した。