あお‐ぎり【青桐】
アオイ科の落葉高木。樹皮は緑色。葉は大形で手のひら状に三〜五つに裂け、柄は長い。夏に、淡黄色の雄花と雌花がまじって咲き、果実は、種子のついた舟形のさやが放射状につく。庭木・街路樹とし、材は楽器・...
あお‐げら【緑啄木鳥】
キツツキ科の鳥。全長約30センチ。背が緑色で、頭が赤いが、雌は後頭部のみ赤い。日本の特産種で本州から屋久島・種子島まで分布。
あかかび‐びょう【赤黴病】
植物病害の一。主にフザリウム属菌を病原菌とし、感染により麦類などの植物の種子に登熟の阻害、不稔の被害を生じさせる。また、赤かび病原菌は人体に中毒症状を引き起こすデオキシニバレノール(DON)など...
あか‐ぶどうしゅ【赤葡萄酒】
皮の色の濃いブドウを果皮・種子ごとつぶして発酵させてつくった、赤色で酸味と渋みのある葡萄酒。赤ワイン。バンルージュ。→白葡萄酒 →ロゼ
秋茄子(あきなす)は嫁(よめ)に食(く)わすな
秋なすは特に味がよいので、憎い嫁に食わすなの意で、しゅうとめの嫁いびりをいったもの。一説には、からだが冷えるので大切な嫁に食わすなの意とも。また、種子が少ないので、子種が少なくなるから嫁に食わす...
沖合い
種子島の沖合いにoff the coast of Tanegashima沖合い漁業the offshore fishing industry; offshore fishery
遅蒔き
I〔種子の〕late sowing遅まきの種子late-sown seedsII〔おくればせ〕遅まきながら当局はその事件を調べ始めたBelatedly [Though it was rather...
外皮
〔皮膚の〕an integument;〔果実の〕a skin;〔種子・とうもろこしの〕a husk;〔穀物の〕a hull;〔動物・卵・堅果などの殻〕a shell;〔パン・パイなどの外側〕a ...
種子
a seed;〔桃などの〕a stone, 《米》 a pit;〔りんご・みかんなどの〕a pip ⇒たね(種)種子植物a seed plant
種
I1〔種子〕a seedみかん[りんご]の種pips of an orange [apple]桃[梅]の種the stone of a peach [plum]くるみの種the kernel o...
たね【種】
[共通する意味] ★植物の発芽するもととなるもの。[英] a seed[使い方]〔種〕▽花の種をまく▽まかぬ種は生えぬ▽種なし西瓜(すいか)〔種子〕▽種子の標本を作る▽種子植物[使い分け]【1】...
しゅし【種子】
[共通する意味] ★植物の発芽するもととなるもの。[英] a seed[使い方]〔種〕▽花の種をまく▽まかぬ種は生えぬ▽種なし西瓜(すいか)〔種子〕▽種子の標本を作る▽種子植物[使い分け]【1】...
もめん【木綿】
[共通する意味] ★衣服の材料となる天然の繊維。[使い方]〔木綿〕▽木綿の下着を着る〔麻〕▽白い麻の背広〔絹〕▽絹のネクタイ〔羊毛〕▽羊毛を刈る[使い分け]【1】「木綿」は、ワタの種子のまわりに...
ひんしゅ【品種】
[共通する意味] ★他と区別される一まとまり。[英] a kind[使い方]〔種類〕▽動物園には、いろいろな種類の動物がいる▽この店は料理の種類が豊富だ〔ジャンル〕▽この作品は、ノンフィクション...
メリケンこ【メリケン粉】
[共通する意味] ★小麦の種子を粉にしたもの。[英] (wheat) flour[使い分け] 「メリケン粉」は、古く、アメリカから輸入したものを在来の「うどん粉」と区別していった呼称。「うどん粉...
アナクサゴラス【Anaxagorās】
[前500ころ〜前428ころ]古代ギリシャの哲学者。万物の根底をなす無数の元素をスペルマタ(種子)と名づけ、その混沌(こんとん)状態にヌース(精神・理性)が運動を与えて、秩序ある世界が形成された...
たねがしま‐ときたか【種子島時尭】
[1528〜1579]戦国時代の武将。大隅(おおすみ)種子島の領主。天文12年(1543)漂着したポルトガル人から鉄砲2挺を購入し、その操法と製法を家臣に研究させた。
つだ‐けんもつ【津田監物】
[?〜1567]室町後期の砲術家。津田流砲術の祖。紀伊の人。名は算長(かずなが)。種子島でポルトガル伝来の銃を譲り受けて砲術とその製造法を学んだ。
にしむら‐てんしゅう【西村天囚】
[1865〜1924]新聞記者・小説家・漢学者。大隅種子島の人。名は時彦。大阪朝日新聞社社員、のち宮内省御用掛などを務めた。小説「屑屋の籠」、著「日本宋学史」など。
ピント【Fernão Mendes Pinto】
[1509ころ〜1583]ポルトガルの旅行家。アジア・アフリカを旅行。種子島に鉄砲を伝えた一行の一人という。著「遍歴記」など。