あ‐ぼう【阿防/阿傍】
地獄の獄卒。牛頭で、胴と手は人、脚は牛に似ており、山を抜くほど力が強い。羅刹(らせつ)のように暴悪という。阿防羅刹。
えんま‐そつ【閻魔卒】
閻魔王に使われて、罪人を責めるという鬼。獄卒。阿防羅刹(あぼうらせつ)。
ぎょらん‐かんのん【魚籃観音】
三十三観音の一。手に魚の入ったかごを持つ像と、大魚に乗る像とがある。悪鬼・羅刹(らせつ)・毒竜の害を除く力をもつという。
さつ【刹】
[常用漢字] [音]サツ(漢) セツ(慣) 寺。寺院。「古刹・仏刹・名刹」 [難読]刹那(せつな)・羅刹(らせつ)
しゃくぜつ‐じん【赤舌神】
陰陽道(おんようどう)で、太歳西門の番神、または第三の羅刹(らせつ)のこと。
やしゃ【夜叉】
[共通する意味] ★恐ろしい鬼。たたりなどをする鬼。[英] a demon[使い方]〔夜叉〕▽夜叉のごとき表情〔阿修羅〕▽阿修羅のごとく戦う〔羅刹〕▽悪鬼羅刹[使い分け]【1】三語とも仏教語で、...
らせつ【羅刹】
[共通する意味] ★恐ろしい鬼。たたりなどをする鬼。[英] a demon[使い方]〔夜叉〕▽夜叉のごとき表情〔阿修羅〕▽阿修羅のごとく戦う〔羅刹〕▽悪鬼羅刹[使い分け]【1】三語とも仏教語で、...
あしゅら【阿修羅】
[共通する意味] ★恐ろしい鬼。たたりなどをする鬼。[英] a demon[使い方]〔夜叉〕▽夜叉のごとき表情〔阿修羅〕▽阿修羅のごとく戦う〔羅刹〕▽悪鬼羅刹[使い分け]【1】三語とも仏教語で、...