み‐ず‐から【自ら】
《「み(身)つから」の音変化。「つ」は「の」の意の助詞。身そのもの、の意》 [名]自分。自分自身。「彼は—の力で勝った」「—をかえりみる」 [代]一人称の人代名詞。多く、身分の高い女性が自分...
自(みずか)ら持(じ)・する
自分で自分を引きしめてくずれないようにする。「大事を前に—・する」
自(みずか)ら直(なお)きの箭(や)を恃(たの)まば百世(ひゃくせい)矢(や)無(な)からん
《「韓非子」顕学から》手を加えないで天然のままでまっすぐな矢ができるのを待っていたら、百代たっても矢は得られないだろう。生まれながらに完全な人はいないということ。
自(みずか)ら卑(ひく)うすれば尚(たっと)し
《「史記」商君伝から》自分のほうからへりくだった態度でいれば、自然に人から尊敬される。
自(みずか)ら墓穴(ぼけつ)を掘(ほ)る
自分で自分を破滅に導く。
みずから【自ら】
〔自分自身で〕oneself, for oneself;〔本人が直接に〕personally自らの one's own; personal自ら名乗るintroduce oneself自ら彼に話し...
みずからのことばで【自らの言葉で】
in one’s own words
みずからのはつげんにせきにんをもつ【自らの発言に責任を持つ】
take responsibility for one’s remarks
みずからのほこり【自らの誇り】
one’s self-pride
みずからのまちがいをみとめるゆうき【自らの間違いを認める勇気】
the courage to admit one’s own mistake