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きょじつ‐ひにく【虚実皮膜】
《「きょじつひまく」とも》近松門左衛門の芸術論で、芸の真実は虚構と現実との微妙なはざまにあるとするもの。穂積以貫(ほづみいかん)の聞き書きによるとされる「難波土産(なにわみやげ)」(三木平右衛門...
きょじつ‐ひまく【虚実皮膜】
⇒きょじつひにく(虚実皮膜)
きょじつひまく【虚実皮膜】
芸は実と虚の境の微妙なところにあること。事実と虚構との微妙な境界に芸術の真実があるとする論。江戸時代、近松門左衛門ちかまつもんざえもんが唱えたとされる芸術論。▽「虚実」はうそとまこと。虚構と事実。「皮膜」は皮膚と粘膜。転じて、区別できないほどの微妙な違いのたとえ。「膜」は「にく」とも読む。