れん‐せい【連星】
二つ以上の恒星が互いに引力を及ぼし合い、共通の重心の周囲を公転運動しているもの。最も明るい星を主星、暗い星を伴星とよぶ。見え方によって、実視連星・分光連星・食連星(食変光星)などに分類。 [補説...
れんせい‐しょうわくせい【連星小惑星】
⇒二重小惑星
れんせい‐ちゅうせいしせい【連星中性子星】
二つ以上の中性子星が互いに引力を及ぼしあっている連星系。中性子星がパルサーである場合は連星パルサーとよばれ、一般相対性理論で予測される重力波の放出が間接的に確認できる。また近年、重力波望遠鏡によ...
れんせい‐パルサー【連星パルサー】
パルサー(高速で自転し、電磁パルスを発する中性子星)を含む連星。1974年、PSR1913+16という連星パルサーが発見され、自転周期と公転周期の精密な観測により、一般相対性理論から予測される重...
れんせい‐ブラックホール【連星ブラックホール】
二つ以上のブラックホールが互いに引力を及ぼし合っている連星系。ブラックホールは互いの周囲を公転し、重力波を放出することでエネルギーを失い、最終的に互いの軌道が近づいて合体すると考えられている。ブ...