あかつき‐やみ【暁闇】
夜明け前、月がなく辺りが暗いこと。陰暦で、1日から14日ごろまで、月が上弦のころの現象。あかときやみ。「うば玉の—の暗き夜に何を明けぬと鳥の鳴くらん」〈続後撰・雑中〉
あかとき‐やみ【暁闇】
「あかつきやみ」に同じ。「夕月夜—の朝影にあが身はなりぬ汝(な)を思ひかねて」〈万・二六六四〉
あん【闇】
[常用漢字] [音]アン(漢) [訓]やみ くらい 〈アン〉(「暗」と通用) 1 くらやみ。くらい。「闇夜/暁闇」 2 道理にくらい。「闇愚」 〈やみ〉「闇市/暗闇(くらやみ)・夕闇」
あん‐あん【暗暗/闇闇】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 暗いさま。はっきりしないさま。「一間と離れた先は黒(こく)—として」〈荷風・地獄の花〉 2 表立たないさま。ひそかなさま。「—のうちに了解し合う」
一寸(いっすん)先(さき)は闇(やみ)
ほんの少し先のことも全く予知できないことのたとえ。
くらやみ【暗闇】
[共通する意味] ★暗いこと。暗い所。[英] darkness[使い方]〔暗闇〕▽暗闇に時折光るものがある▽暗闇に葬る▽前途は暗闇だ〔暗がり〕▽暗がりからひょっこり顔を出す〔真っ暗闇〕▽星もない...
まっくらやみ【真っ暗闇】
[共通する意味] ★暗いこと。暗い所。[英] darkness[使い方]〔暗闇〕▽暗闇に時折光るものがある▽暗闇に葬る▽前途は暗闇だ〔暗がり〕▽暗がりからひょっこり顔を出す〔真っ暗闇〕▽星もない...
やみ【闇】
[共通する意味] ★暗いこと。暗い所。[英] darkness[使い方]〔暗闇〕▽暗闇に時折光るものがある▽暗闇に葬る▽前途は暗闇だ〔暗がり〕▽暗がりからひょっこり顔を出す〔真っ暗闇〕▽星もない...
ゆうやみ【夕闇】
[共通する意味] ★夕方になっても月が見えず、うす暗い様子。また、その時分。[英] dusk[使い方]〔夕闇〕▽夕闇が迫る▽人影が夕闇にまぎれて消える〔宵闇〕▽宵闇にさそわれてネオン街に繰り出す...
よいやみ【宵闇】
[共通する意味] ★夕方になっても月が見えず、うす暗い様子。また、その時分。[英] dusk[使い方]〔夕闇〕▽夕闇が迫る▽人影が夕闇にまぎれて消える〔宵闇〕▽宵闇にさそわれてネオン街に繰り出す...