おお‐とり【大鳥/鵬/鳳】
1 コウノトリ・ツル・ハクチョウなど、大形の鳥の総称。古くは、主にコウノトリをいう。 2 想像上の鳥。 ㋐(鵬)「荘子」逍遥遊に見える鵬(ほう)という巨大な鳥。 ㋑(鳳)鳳凰(ほうおう)のこと。
ほう【鵬】
想像上の大鳥。翼の長さ3000里、一度はばたけば9万里を飛ぶという。おおとり。
ほう【鵬】
[人名用漢字] [音]ホウ(漢) [訓]おおとり 想像上の大鳥。「鵬程・鵬図・鵬翼/大鵬」 [名のり]とも・ゆき
ほう‐てい【鵬程】
《鵬(おおとり)の飛んでいく道のりの意から》遠いはるかな道のり。「蒸気船に身を託して、万里の—を渡らんには」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
ほう‐よく【鵬翼】
鵬(おおとり)の翼。転じて、飛行機の翼。また、飛行機。