イェルムスレウ【Louis Hjelmslev】
[1899〜1965]デンマークの言語学者。コペンハーゲン学派の代表者。ソシュールの影響を受けて言語理論を発展させ、言語素論(言理学)を創始した。著「一般文法の原理」「言語理論序説」など。
カルティエ【Louis-François Cartier】
[1819〜1904]フランスの宝石職人。1847年、師匠であるピカールからアトリエを引き継ぎ独立、王家や貴族も顧客とする宝飾ブランドへと成長させた。
ギル‐こ【ギル湖】
《Lough Gill》アイルランド北西部の都市スライゴーの東郊にある湖。スライゴー市中を流れるガラボーグ川の源流にあたる。景勝地として知られ、17世紀建造のパーク城や、イェーツの詩にも登場する...
ビトン【Louis Vuitton】
[1821〜1892]フランスの鞄職人。1854年、パリに旅行用鞄の専門店を開業、カンバスを張った軽量のトランクが人気を博す。没後、事業は息子のジョルジュに引き継がれ、世界的なブランドへと成長した。
フェリブリージュほうてん【フェリブリージュ宝典】
《原題、(フランス)Lou Trésor dou félibrige》ミストラルが編纂(へんさん)した近代プロバンス語‐仏語辞典。全2巻。1878年、1886年に刊行。
アラゴン【Louis Aragon】
[1897〜1982]フランスの詩人・小説家。ダダイスム・シュールレアリスム運動を経て共産主義に転じ、第二次大戦中は対独抵抗運動に参加。詩集「断腸」、小説「レ‐コミュニスト」など。
アルチュセール【Louis Althusser】
[1918〜1990]フランスの哲学者。マルクス主義理論を構造主義的にとらえなおし、斬新な理論構築を企てた。著「甦(よみがえ)るマルクス」「資本論を読む」。
オルコット【Louisa May Alcott】
[1832〜1888]米国の女流作家。自身の姉妹をモデルにした自伝的な家庭小説「若草物語」などで有名。
サイヤン【Louis Saillant】
[1910〜1974]フランスの労働運動指導者。第二次大戦中、対独レジスタンスを指導し、1944年に抵抗全国評議会議長となった。翌年、世界労連(WFTU)発足とともに初代書記長に就任。
サン‐シモン【Louis de Rouvroy, duc de Saint-Simon】
[1675〜1755]フランスの政治家・作家。公爵。ルイ14世晩年の宮廷生活を描いた「回想録」は有名。