あいのうた【愛の歌】
《原題、(チェコ)Písně milostné》ドボルザークの歌曲集。1888年作曲。全8曲。歌曲集「糸杉」から8曲を選び改訂した作品。
あっかん‐しょうせつ【悪漢小説】
《picaresque novel/(スペイン)novela picaresca》16世紀、スペインにおこった小説の一形式。下層階級出身で悪知恵に富む主人公の体験や生活を、諧謔(かいぎゃく)と風...
アブサロム‐の‐とう【アブサロムの塔】
《Pillar of Absalom》パレスチナ地方の古都エルサレムのケデロンの谷にある石塔。ユダヤ人の伝説によると、ダビデ王の三男アブサロムの墓であるとされるが、墓自体は紀元後1世紀頃のものと...
エルベ‐ひろば【エルベ広場】
《Piazza delle Erbe》 イタリア北東部、ベネト州の都市ベローナにある広場。古代ローマ時代の公共広場に起源し、当時はシニョーリ広場と併せてひとつの広場だった。14世紀に作られた「...
オリサバ‐さん【オリサバ山】
《Pico de Orizaba》メキシコ東部にある火山。同国の最高峰で、標高5675メートル。オリサバの北西約30キロメートル、プエブラ州とベラクルス州の州境に位置する。山頂部は万年雪を頂き、...
アベラール【Pierre Abélard】
[1079〜1142]フランスのスコラ哲学者・神学者。教会の権威や伝統を大胆に批判。女弟子エロイーズとの恋愛は有名。
カバニス【Pierre Jean Georges Cabanis】
[1757〜1808]フランスの医学者・哲学者。感覚論を生理学的に発展させ、生理学的心理学の基礎を築いた。著「人間の肉体と精神の関係」など。
ガッサンディ【Pierre Gassendi】
[1592〜1655]フランスの哲学者・科学者。アリストテレス・デカルトを批判し、エピクロスの原子論を復活させた。
クーベルタン【Pierre de Coubertin】
[1863〜1937]フランスの教育家。男爵。教育の革新とスポーツ教育の重要性を主張。オリンピック復活を提唱して1894年、国際オリンピック委員会を結成。1896年、アテネで近代オリンピックの第...
コルネイユ【Pierre Corneille】
[1606〜1684]フランスの劇作家。ラシーヌと並ぶフランス古典劇の確立者。情念と義務の葛藤(かっとう)を意志で克服する英雄的人間像を描く悲劇を創出。悲劇「ル‐シッド」「オラース」「シンナ」「...