キュー‐イー‐ディー【Q.E.D.】
《(ラテン)quod erat demonstrandum》「以上が証明されるべきであった」「証明終わり」の意。数学などの証明の末尾に記される。
キュー‐ブイ【q.v.】
《(ラテン)quod vide》その語を見よ、の意。
クオック‐グー【(ベトナム)quoc ngu】
《国語の意》ベトナム語を書き表すのに用いられる表音文字。29文字のアルファベットと6種の声調符号がある。17世紀ごろに作られ、チュノムに代わり普及。
クオ‐バディス【(ラテン)Quo Vadis】
《「あなたはどこへ行くのか」の意》シェンキェビチの長編歴史小説。1896年刊。暴君ネロ治世下のローマを舞台に、迫害されるキリスト教徒の精神的勝利を描く。
クオラム‐センシング【quorum sensing】
同種の細菌の生息密度に応じて、細菌が産生する化学物質の量を調節する現象。また、その機構。バイオフィルムを形成する緑膿菌や発光細菌など、一部の真正細菌に見られる。