あわ・い【淡い】
[形][文]あは・し[ク] 1 色や味などが際立たず、薄い。「—・い水色」「—・い味付け」⇔濃い。 2 形や光などがぼんやりしている。かすかである。「—・く雲がかかる」「—・い冬の日差し」 3 ...
あわい【間】
1 物と物とのあいだ。「色白の細面、眉(まゆ)の—やや蹙(せま)りて」〈蘆花・不如帰〉 2 事と事との時間的なあいだ。「朝の供事(くじ)と夕供事との—に」〈言国卿記・文明十三年〉 3 人と人との...
ひ‐あわい【廂間】
建てこんだ家の廂(ひさし)と廂とが突き出ている狭い所。日のあたらない所。「—の風が窓から流れ入って」〈荷風・つゆのあとさき〉
もち‐あわい【餅間】
大正月と小正月の中間。正月8日から14日までをいう。もちあい。