ござ‐あ・る【御座有る】
[動ラ四] 1 「いる」の意の尊敬語。いらっしゃる。おいでになる。「それにゆるりと—・れ」〈虎清狂・泣尼〉 2 「ある」の意の尊敬語。おありになる。「やがてお大名にならせらるる御瑞相が—・るほど...
おわ・す【御座す】
[動サ変] 1 「ある」「居る」の尊敬語。存在する人を敬う。いらっしゃる。おいでになる。「昔、太政大臣(おほきおほいまうちぎみ)と聞こゆる—・しけり」〈伊勢・九八〉 2 ものの所有者を敬って、そ...
おいで‐なさ・れる【御出でなされる】
[動ラ下一][文]おいでなさ・る[ラ下二] 1 「おいでなさる1」に同じ。「教会へ—・れたことのあるじゃ無し」〈木下尚江・火の柱〉 2 (補助動詞)「おいでなさる2」に同じ。「昔の事をよく知...
おいで‐なさ・る【御出でなさる】
[動ラ五(四)] 1 「行く」「来る」「居る」の尊敬語。いらっしゃる。おいでになる。「どちらへ—・るのですか」「事務所にはいつも—・るということです」「たいそうきまじめな方で—・る」 2 (補...
ござ・る【御座る】
[動ラ四]《四段動詞「ござある」の連体形「ござある」の音変化》 1 「いる」の意の尊敬語。いらっしゃる。おいでになる。「お奏者はどこもとに—・るぞ」〈虎明狂・餅酒〉 2 「ある」の意の尊敬語。お...
遊ばす
1〔遊ぶようにさせる〕 ⇒あそばせる(遊ばせる)12〔使用しない〕 ⇒あそばせる(遊ばせる)23〔「する」の尊敬語〕明日おいであそばしませんかWon't you please come tomo...
遠方
a distant place遠方の distant; remote遠方に far away; in the distance遠方から来たHe came from 「far away [a di...
えんぽうに【遠方に】
far away; in the distance遠方から来たHe came from 「far away [a distant place].遠方の沖合いにfar out in the of...
遠路
a long way遠路はるばるおいでいただいて恐れ入りましたThank you very much for coming all this way.
お出で
1〔行く・来る・いるの尊敬語〕あなたはそこへおいでになりますかAre you going there?いつこちらへおいでになりますかWhen are you coming here?/When ...
おいで
[共通する意味] ★「来ること」「行くこと」を敬っていう語。[英] to come[使い方]〔おいで〕▽よくおいででしたね▽明日おいでの予定▽おいでを願う▽どちらへおいでになったのですか〔お運び...
おはこび【お運び】
[共通する意味] ★「来ること」「行くこと」を敬っていう語。[英] to come[使い方]〔おいで〕▽よくおいででしたね▽明日おいでの予定▽おいでを願う▽どちらへおいでになったのですか〔お運び...
おこし【お越し】
[共通する意味] ★「来ること」「行くこと」を敬っていう語。[英] to come[使い方]〔おいで〕▽よくおいででしたね▽明日おいでの予定▽おいでを願う▽どちらへおいでになったのですか〔お運び...
まいる【参る】
[共通する意味] ★自分より目上の人の所へ行く、または来る。[英] to go; to come[使い方]〔参る〕(ラ五)▽昨日こちらへ参りました▽明日京都へ参ります〔参じる〕(ザ上一)▽後ほど...
さんじる【参じる】
[共通する意味] ★自分より目上の人の所へ行く、または来る。[英] to go; to come[使い方]〔参る〕(ラ五)▽昨日こちらへ参りました▽明日京都へ参ります〔参じる〕(ザ上一)▽後ほど...
あかえ‐ばく【赤江瀑】
[1933〜2012]小説家。山口の生まれ。本名、長谷川敬(たかし)。ラジオ・テレビの放送作家から小説家に転じ、「ニジンスキーの手」でデビュー。「海峡」「八雲が殺した」の2作で泉鏡花文学賞を受賞...
ガタリ【Félix Guattari】
[1930〜1992]フランスの精神医学者・思想家。精神分析の手法を用いて現代文明批判を展開し、ポスト構造主義の先駆者の一人となった。ドゥルーズとともに既存の階層的体系を批判し、より横断的・流動...
ソフォクレス【Sophoklēs】
[前496ころ〜前406ころ]古代ギリシャの三大悲劇詩人の一人。形式・内容ともに古典悲劇の完成者とされる。「アンティゴネ」「エレクトラ」「オイディプス王」など7編が現存。ソポクレス。→ギリシャ悲劇
ドゥルーズ【Gilles Deleuze】
[1925〜1995]フランスの哲学者。ポスト構造主義の思想家。西欧の伝統的な哲学や近代的な知の階層的体系を批判し、より横断的・流動的なリゾームやノマドの概念を提示した。著「差異と反復」、ガタリ...