うわ‐じら・む【上白む】
[動マ四]表面の色がさめて白っぽくなる。「ゆるし色の、わりなう—・みたる一襲(ひとかさね)」〈源・末摘花〉
おおせ‐か・く【仰せ掛く】
[動カ下二]上位の者が下位の者に言葉をかける。命令する。また、その意の尊敬語。「ゆるし給ふよし—・けて帰りぬれば」〈宇治拾遺・一〇〉
おんな‐がた【女方】
1 男と女とを二組に分けた、その女の側。⇔男方。「—の心ゆるし給はぬ事の紛れあるは」〈源・竹河〉 2 妻の身内。妻の親戚。「—よりもたびたびものすることありしにも」〈宇津保・楼上上〉 3 女のい...
かいしゅん‐の‐ひせき【悔悛の秘跡】
「ゆるしの秘跡」の旧称。
かい‐しん【回心】
[名](スル)キリスト教で、罪のゆるしと洗礼によってひきおこされる、心の大きな転換。→回心(えしん) →発心(ほっしん)