かい‐し【介士】
甲冑(かっちゅう)をつけた武士。よろい武者(むしゃ)。
かい‐し【会子】
中国北宋のころ、大都市の金融業者が発行した約束手形の一。南宋に入って政府の発行となり、乱発されたため、流通価値を失った。
かい‐し【会試】
中国の科挙の試験の一。郷試(きょうし)に及第した挙人が都で受ける第2の試験。合格すると貢士となり、最終の殿試(でんし)を受ける資格を得る。
かい‐し【会誌】
会員に定期的に配布される雑誌。
かい‐し【回視】
[名](スル) 1 過去をふりかえってみること。回顧。「それは—するに忍びないような、各々の思い出を」〈葉山・海に生くる人々〉 2 あたりを見回すこと。「男前後を—して…、恐怖色に現れ」〈織田訳...
かいし【怪死】
怪死する die a mysterious death;die from an unknown cause
かいし【懐紙】
Japanese tissue; paper folded and tucked inside the front of one's kimono, especially for use at ...
かいし【開始】
(an) opening; a beginning;《文》 commencement開始する begin; start;《文》 commenceこの支店は4月10日から業務を開始するThis b...
かいし【開始】
commencement;start
かいしじてんで【開始時点で】
at the start
かいし【怪死】
[共通する意味] ★普通でない状態での死。[英] an unnatural death[使い方]〔変死〕スル▽公園で幼児が変死している▽変死者〔怪死〕スル▽宝石商が怪死した事件[使い分け]【1】...
かいし【海市】
[共通する意味] ★気温の相違により、地上や海面上の大気の密度が一定ではないときに、光の異常な屈折が原因で、遠方の景色が見えたり、船が逆さまに見えたりするなど、物が実際とは異なって見えるような現...
かいし【開始】
[共通する意味] ★物事が始まること。[英] the beginning[使い方]〔開始〕スル▽十時から試合を開始する▽営業開始〔幕開き〕▽日本の近代社会の幕開き▽新しい時代の幕開き〔開幕〕スル...
かいしゃ【会社】
[共通する意味] ★商行為または営利行為を目的として設立された団体。[英] a company[使い方]〔会社〕▽会社を設立する▽会社に勤める▽会社員〔カンパニー〕▽カンパニーエコノミスト[使い...
かいしゃいん【会社員】
[共通する意味] ★働いて得た収入で生活する人。[使い方]〔サラリーマン〕▽会社勤めのサラリーマン▽サラリーマン金融〔勤め人〕▽役所の勤め人▽勤め人風の人〔勤労者〕▽勤労者を表彰する▽選挙で勤労...
かいししんろう【海市蜃楼】
蜃気楼しんきろうのこと。実体や根拠などがなく、むなしくうつろなもののたとえ。また、現実性のない考えなどのたとえ。▽「海市」「蜃楼」ともに蜃気楼の意。大気の密度などが異なることによって起こる光の異常屈折現象で、砂漠や海上の空中などで物体の像が実際とは違った場所に現れる現象。「蜃」はおおはまぐり。古代中国ではこれの吐き出す息で蜃気楼ができると考えられていた。「蜃楼海市しんろうかいし」ともいう。
かいしんけんせい【開心見誠】
胸襟を開いて、誠意をもって人に接すること。また、心の底を打ち明けること。▽「開心」は心の中を開くこと。「見誠」は誠意をあらわすこと。「見」はあらわす、示す意。「心こころを開ひらいて誠まことを見あらわす」と訓読する。
かいしんそうき【灰心喪気】
がっかりして元気をなくすこと。▽「灰心」は火が消えた冷たい灰のように、元気がなくしょげている心。「喪気」は元気を失うこと。