かたみ【筐】
目を細かく編んだ竹かご。堅間(かたま)。勝間(かつま)。「花—」
かた‐み【片身】
1 身の半分。特に、魚の頭を切り、背骨を中心に両側に裂いた、その片方の身。半身(はんみ)。 2 「片身頃(かたみごろ)」に同じ。
かた‐み【形見】
1 死んだ人や別れた人を思い出すよりどころとなるもの。残した品や遺品、また、遺児。「父の—の万年筆」 2 過去を思い出させるもの。記念の品。「旅の—とする」 [補説]作品名別項。→形見
かた‐み【肩身】
1 肩と身。からだ。「—をすぼめる」 2 世間・他人に対する面目。
かたみ【形見】
《原題、(フランス)Lais》ビヨンの詩。1456年頃の作。8音綴の8行詩。小遺言書。