くれ【呉】
1 中国春秋時代の呉(ご)の国。転じて、中国のこと。 2 広く、中国から伝来した事物に冠していう語。他の名詞の上に付いて複合語をつくる。「—竹」「—楽」
くれ【呉】
広島県南西部の市。もと軍港で、海軍鎮守府があった。造船業・重工業が盛ん。人口20.5万(2024)。
くれ【呉】
姓氏の一。 [補説]「呉」姓の人物呉茂一(くれしげいち)呉秀三(くれしゅうぞう)
くれ【塊】
かたまり。多く他の名詞の下に付いて、複合語として用いられる。「土—」「石—」
くれ【暗】
1 暗いこと。また、暗く陰になっているところ。「天の原富士の柴山木(こ)の—の時ゆつりなば逢はずかもあらむ」〈万・三三五五〉 2 秩序が乱れていること。「京中おびただしき—にてぞ有りし」〈五代帝...