こう‐ちゅう【口中】
1 くちのなか。「—に含む」 2 接吻(せっぷん)。「好色の家にては—をたしなむこと最上の業なり」〈色道大鏡・二〉
こう‐ちゅう【甲虫】
甲虫目(鞘翅(しょうし)目とも)の昆虫の総称。革質化した堅い前翅(まえばね)が背面を覆い、これを上翅または鞘翅という。飛ぶときは、その下の膜質の後ろ翅を使う。完全変態。世界で約30万種、日本では...
こう‐ちゅう【行厨】
弁当。「車中にて—を食らう」〈柳北・航西日乗〉
こう‐ちゅう【校注/校註】
古典などの文章を校訂し、注釈を加えること。また、その注釈。
こう‐ちゅう【鉤虫】
線虫綱鉤虫科の袋形動物の総称。体長0.5〜3センチで、体は細長く鉤(かぎ)状に湾曲、口にはキチン質の突起がある。人や家畜の小腸に寄生。幼虫は土中で成育し、皮膚または口から宿主の体内に侵入する。ズ...