こ‐がら【子柄】
子供の顔だち・態度。芸妓の容姿などにもいう。「—の好(い)いのを内に置くと、いやおうなしに連れて行ってしまいなさる」〈鴎外・雁〉
こ‐がら【小辛】
七味唐辛子の、辛味の少ないもの。
こ‐がら【小柄】
[名・形動] 1 体格が普通より小さいこと。また、そのさま。「—な女性」⇔大柄。 2 模様や縞(しま)柄が細かいこと。また、そのさま。⇔大柄。
こ‐がら【小雀】
シジュウカラ科の鳥。全長13センチくらい。背は灰褐色、腹とほおは白く、頭・のどが黒い。日本では九州以北の山地にすむ。《季 夏》「朝凪や—のとまるみをつくし/蓼太」
こ‐がらし【木枯らし/凩】
1 《木を吹き枯らすものの意》秋の末から冬の初めにかけて吹く強く冷たい風。《季 冬》「海に出て—帰るところなし/誓子」 2 すりこぎをいう近世女性語。 [補説]「凩」は国字。 [補説]作品名別項...