こり【香】
香(こう)の古名。「手に香鑪(かうろ)を執りて—を焼きて発願(こひねが)ふ」〈皇極紀〉
こり【梱】
[名] 1 縄などでくくること。また、荷づくりした荷物。 2 行李(こうり)。「大きな—は新橋迄預けてあるから」〈漱石・三四郎〉 3 梱包した綿糸・生糸などの数量を表す単位の名称。綿糸1梱は4...
こり【凝り】
1 筋肉がかたくなってその部分が重く感じられること。「肩の—」「—をほぐす」 2 一つの物事に熱中すること。「—性(しょう)」 3 凝結すること。「夕—の霜置きにけり朝戸出にいたくし踏みて人に知...
こり【垢離】
《「かわお(川降)り」の音変化か。「垢離」は当て字》神仏への祈願や祭りなどの際、冷水を浴び身を清めること。水垢離。→禊(みそぎ)
こ‐り【狐狸】
1 キツネとタヌキ。「—妖怪」 2 人をだまし、こそこそと悪事をする者。「—の輩」
こり【凝り】
stiffness肩の凝り⇒かたこり(肩凝り)肩の凝りをもんでほぐすmassage away the stiffness in a person's shoulders [neck]
こり【×梱】
1〔包装した貨物〕a bale綿は3こりに荷造りして送られたThe cotton was done up in three bales and shipped.2⇒こうり(行李)
こり【×狐×狸】
狐狸妖怪のたぐいsuch tricky creatures as foxes, badgers and goblins
こりかたまる【凝り固まる】
⇒こる(凝る)I〔凝固する〕congealII〔夢中になる〕その運動に凝り固まっているShe is deeply involved in the movement.
こりこり
このたくあんはこりこりしていておいしいThese crunchy [crisp] radish pickles are really good.くらげのこりこりした歯ざわりが好きだI like ...
クラーク【Colin Grant Clark】
[1905〜1989]英国の経済学者。1941年に「経済的進歩の諸条件」を著し、第一次産業・第二次産業・第三次産業の分類を考案。経済成長とともに第三次産業の経済規模や就業人口が増していくという「...
こりあん【狐狸庵】
遠藤周作の雅号。「狐狸庵閑話」などエッセーのシリーズ名としても知られる。狐狸庵山人。
こりあんさんじん【狐狸庵山人】
⇒狐狸庵
コリオリ【Gaspard Gustave de Coriolis】
[1792〜1843]フランスの物理学者・工学者。力学理論を機械の運動に応用し、仕事という概念を提唱。回転座標系で現れるコリオリの力を発見。著「機械の効果の計算について」など。
コリャード【Diego Collado】
[?〜1638]スペインの宣教師。1619年(元和5)来日。長崎付近で布教、ドミニコ会初代管区長となった。1622年ローマに帰り「日本文典」「日本語辞典」を出版。のち、マニラに戻り日本再入国を期...