さくり【決り/抉り/刳り】
1 土を掘り起こした所。また、その溝。うね。 2 流鏑馬(やぶさめ)や笠懸(かさがけ)などの騎射のとき、馬を走らせる道として馬場に掘る浅い溝。馬決(うまざく)り。
さくり【噦り/吃逆】
「しゃっくり」に同じ。〈和名抄〉
さくり
[副] 1 たやすく物が切れるさま。また、鋭い刃物などを使って容易に物を切るさま。「メロンを—と切る」 2 粒の細かい砂や雪などを踏んだり掘ったりするときの音や、そのさまを表す語。「新雪の上を—...
さくり‐あ・ぐ【噦り上ぐ】
[動ガ下二]しゃくりあげる。「—・げて、よよと泣きければ」〈宇治拾遺・一〉
さく‐りつ【冊立】
[名](スル)勅命により皇太子・皇后などを正式に定めること。さくりゅう。