さんさ
[感]民謡などのはやしことば。「いとし源衆に逢ふ夜さは、—」〈松の葉・二〉
さん‐さ【三叉】
3筋に分かれること。みつまた。「—路」
さん‐さ【蚕渣/蚕沙】
蚕(かいこ)の糞(ふん)や脱皮殻に、桑のくず葉などの混じったもの。肥料にする。
さん‐さい【三彩】
低火度溶融の色釉(いろぐすり)を施した陶器。3色とは限らず、2色・4色のものも多い。中国唐代の唐三彩で技法的に熟成。日本にも奈良三彩があるほか、ペルシア・エジプトなどでも作られた。
さん‐さい【三才】
1 世界を形成するものとしての天・地・人の称。三元。三儀。三極。 2 宇宙に存在する万物の総称。「和漢—図会(ずえ)」 3 人相学で、その重点になるひたい・あご・鼻。1に擬した言い方。