しゃら【洒落】
[名・形動ナリ] 1 物事にこだわらず、さっぱりしているさま。しゃれているさま。いき。「傾城といへるものは…—なる風情をおもてにし」〈仮・可笑記・三〉 2 しゃらくさいさま。生意気。「—な丁稚(...
しゃら【娑羅/沙羅】
⇒さら(沙羅)
しゃ‐らく【洒落/灑落】
[名・形動]物事にこだわらず、さっぱりしていること。また、そのさま。洒々落々。「—な人柄」「—でありながら神経質に生れ付いた彼の気合を」〈漱石・明暗〉
しゃら‐くさ・い【洒落臭い】
[形][文]しゃらくさ・し[ク]しゃれたまねをする。小生意気だ。「素人のくせに—・いことを言う」
しゃらくさつじんじけん【写楽殺人事件】
高橋克彦の推理小説。昭和58年(1983)、第29回江戸川乱歩賞を受賞した著者の処女小説で、浮世絵3部作の第1作。受賞時の題名は「蝋画の獅子」。