し‐ろう【屍蝋】
蝋のように変化した死体。死体が長時間、水中または湿った地中にあったときなどに、体内の脂肪が脂肪酸となり、さらに蝋状になって、死体を原形に保つ。
し‐ろう【脂漏】
皮脂腺の分泌が過剰な状態。青春期後に鼻や頭部にみられる油性脂漏と、「ふけ」と一般によぶ乾性脂漏とに大別される。皮脂漏。
し‐ろう【資粮】
「資糧(しりょう)」に同じ。
しろ・う
[動ハ四](他の動詞の連用形に付いて)互いに…し合う。しらう。「験あらん僧達、祈り心みられよなど言ひ—・ひて」〈徒然・五四〉
しろ‐うお【素魚/白魚】
ハゼ科の海水魚。内湾にすみ、春、川に入って産卵する。全長約5センチ。体色は半透明で死ぬと白くなる。西日本では産卵期に漁獲する。特に福岡市室見(むろみ)川での「躍り食い」は有名。シラウオは別種。い...