しん‐ない【心内】
心のうち。内心。「—を明かす」
しんない【新内】
「新内節」の略。
しんない‐おん【唇内音】
悉曇(しったん)学で、三内音の一。唇(くちびる)で調音される音。[p][b][m]の類。→喉内音 →舌内音
しんない‐ながし【新内流し】
二人一組で、2挺(ちょう)の三味線を弾き合わせながら街頭を歩き、客の求めに応じて新内節を語って聞かせるもの。また、その芸人。《季 夏》
しんない‐ぶし【新内節】
浄瑠璃の流派の一。延享2年(1745)宮古路加賀太夫が豊後(ぶんご)節から脱退、富士松薩摩(ふじまつさつま)を名のったのが遠祖。この富士松節から出た鶴賀若狭掾(つるがわかさのじょう)は鶴賀節を立...