じゅく‐し【熟思】
[名](スル)十分に考えをめぐらすこと。深く考えること。熟考。熟慮。「此理を—し、情理の間に得失を考察し」〈織田訳・花柳春話〉
じゅく‐し【熟柿】
よく熟して柔らかくなったカキの実。ずくし。じゅくしがき。《季 秋》「切株におきてまったき—かな/蛇笏」
じゅく‐し【熟紙】
すいてから加工を施した紙。雲母(きらら)や礬水(どうさ)を引いたり、染色したりしたものなど。
じゅく‐し【熟視】
[名](スル)つくづくと見ること。じっと見つめること。凝視。「手に取って—する」
じゅく‐しき【熟識】
[名](スル) 1 十分に知りつくすこと。熟知。「その做(な)すところの事を—する為の方法なり」〈中村訳・自由之理〉 2 よく知っている人。親しい人。
じゅくし【熟▲柿】
a ripe persimmon熟柿臭い息をしているHis breath smells of stale liquor.熟柿主義の人a patient opportunist
じゅくし【熟視】
an intent stare彼はその男を熟視したHe 「stared at [studied] the man.(▼stare atはじろじろ見ること.studyはよく観察すること)
じゅくしたうめ【熟した梅】
a ripened plum
じゅくししゅぎ【熟柿主義】
熟柿主義の人a patient opportunist
じゅくしくさい【熟柿臭い】
熟柿臭い息をしているHis breath smells of stale liquor.