じょう‐ざ【上座】
1 《古くは「しょうざ」》上位の席。上席。かみざ。⇔下座(げざ)。 2 修行を積み、教団を指導する地位の僧。 3 三綱(さんごう)の一。年長・有徳で、寺内の僧を監督し、事務を統括する役僧。 4 ...
じょう‐ざ【仗座】
⇒陣の座
じょう‐ざ【定座/定坐】
1 仏語。座して禅定(ぜんじょう)に入ること。 2 連歌・連句で、二大景物とされる月・花を詠むことに決められた句の位置。例えば、百韻の初表(しょおもて)7句目を月の定座、歌仙初裏の11句目、名残...
じょう‐ざ【常座/常坐】
1 能舞台で、シテが演技をするときに、動作の起点・終点となる場所。シテ柱の内側の斜め前方。名乗り座。 2 仏語。修行の一つとして、長時間すわっていること。