じょう‐だい【上代】
1 おおむかし。古代。上古。 2 日本史、特に文学史での時代区分の一。主として奈良時代をさす。 3 流通業界で、商品の小売価格のこと。→下代(げだい)
じょう‐だい【城代】
1 城主の代わりに城を守り、政務を代行する者。 2 江戸幕府の職名。大坂城・駿府(すんぷ)城に常置され、その守護および政務を管掌した。 3 「城代家老」の略。
じょうだい‐かよう【上代歌謡】
古事記・日本書紀・風土記など、上代の文献に収められている歌謡。なお、万葉集にも歌謡的性格の歌は多い。
じょうだい‐がろう【城代家老】
江戸時代、城持ち大名の留守中、城主に代わって城を守り、政務をつかさどった家老。
じょうだい‐ご【上代語】
上代の言語、また、単語。国語史では、文献的に資料の得られる6世紀末から奈良時代までのそれをいう。