おかた‐ぐるい【御方狂ひ】
1 人妻に夢中になること。「—をやりをるか」〈浄・加増曽我〉 2 遊女狂い。「すこし前かたなる—のやうに見えて」〈浮・一代男・六〉
かみ‐がたり【神語り】
神が人に乗り移って神意を告げること。神託。「さもあらたなる飛行を出だして、—するこそ恐ろしけれ」〈謡・巻絹〉
くず【葛】
マメ科の蔓性(つるせい)の多年草。山野に生え、茎は長さ10メートル以上に伸びる。葉は先のとがった楕円形の小葉3枚からなる複葉で、大きい。秋、紫赤色の花が集まって咲く。肥大している根は葛根といい薬...
げん‐りき【験力】
功徳のしるしが現れること。「法華の—の新たなることかくの如し」〈今昔・四・四〇〉
しゅうしょく‐きょうてい【就職協定】
大学・短大などの新卒者採用開始時期など、学生の就職に関する学校・企業間の取り決め。 [補説]昭和28年(1953)に文部省(現文部科学省)主催の「就職問題懇談会」で学生の推薦開始日を申し合わせた...