だに【壁蝨/蜱/蟎】
《古くは「たに」とも》 1 ダニ目の節足動物の総称。体は頭・胸・腹の区別がない楕円形で、ふつう歩脚は四対。種類が多く、人畜について血を吸うイエダニ・ツツガムシなどのほか、食料品につくコナダニ・ホ...
だ‐に【駄荷】
馬に負わせた荷物。「—のつづらを幸と」〈浄・伊賀越〉
だに
[副助]名詞、活用語の連体形・連用形、副詞、助詞に付く。 1 仮定・意志・願望・命令などの表現を下に伴って、取り上げた事柄が最小限であることを強く示す。せめて…だけでも。「ここに心にもあらでかく...
だ‐に
[連語]《断定の助動詞「だ」+接続助詞「に」》 1 (終助詞的に用いて)軽い感動の意を添える。…だからなあ。…なのになあ。「恰(ちょう)ど仕立物に掛ったとこ—」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉 2 逆...