かつて【曽て/嘗て】
[副] 1 過去のある一時期を表す語。以前。昔。「—京都にいたころ」「—の名選手」 2 (あとに打消しの語を伴って用いる)今まで一度も。ついぞ。「—ないにぎわいを見せる」「いまだ—聞いたことがな...
わる‐あがき【悪足掻き】
[名](スル) 1 してもしかたのないことをあせってあれこれと試みること。「今さら—してもしかたがない」 2 ひどいいたずら。悪ふざけ。「根からが優しい質(うま)れと見えてついぞ—したことなく」...
つい‐ど【終ど】
[副]《「ついぞ」の音変化》いまだかつて。まだ一度も。「—会ったことない」〈洒・遊子方言〉
つい‐しか【終しか】
[副]いまだかつて。ついぞ。たえて。「—お出入り申さねば、どなた様がどなたやら」〈浄・女腹切〉