でっ‐ち【丁稚】
《「でし(弟子)」の音変化という》 1 職人・商家などに年季奉公をする少年。雑用や使い走りをした。 2 子供を卑しめていう語。「—唄へ、と言へば、畏まって」〈浮・一代男・四〉
でっ‐ち【畳一/重一】
双六(すごろく)で2個の采(さい)の目がともに一と出ること。「次に参川房すすみて、—を打ちたりけり」〈著聞集・一二〉
でっち‐あげ【捏ち上げ】
でっちあげること。また、でっちあげた物事。捏造(ねつぞう)。「—の事件」
でっち‐あ・げる【捏ち上げる】
[動ガ下一] 1 ないことをあるように作り上げる。捏造(ねつぞう)する。「手柄話を—・げる」 2 なんとか形だけは作り上げる。「宿題の作文を—・げる」
でっち‐ぼうこう【丁稚奉公】
[名](スル)商店などに丁稚として奉公すること。転じて、年少のうちから下働きとして勤めはじめること。
でっち【▲丁稚】
an apprentice仕立屋で丁稚奉公をするserve an apprenticeship under a tailor/be apprenticed to a tailor
でっちあげ【でっち上げ】
〔作り事〕a fabrication;〔人に罪を着せるたくらみ〕 《口》 a frame-upでっち上げの情報disinformation何もかも彼のでっち上げだHe made [《口》 coo...
でっちあげる【でっち上げる】
make up; invent;〔人を陥れるために〕trump up話[おかしな口実]をでっち上げる「make up [invent/concoct/《口》 cook up] 「a story ...