なかつ【中津】
大分県北西端の市。周防灘(すおうなだ)に臨む。近世は奥平氏らの城下町。耶馬渓(やばけい)や福沢諭吉の旧居がある。平成17年(2005)3月に下毛(しもげ)郡4町村を編入。人口8.4万(2010)。
なか‐つ【中つ】
[連語]《「つ」は「の」の意の格助詞》まん中の。中間にある。
なか‐つ‐え【中つ枝】
中間の高さにある枝。「—の枝(え)の末葉(うらば)は下つ枝に落ち触らばへ」〈記・下・歌謡〉
なか‐つかさ【中務】
《「なかづかさ」とも》「中務卿」「中務省」の略。
なかつかさ‐きょう【中務卿】
中務省の長官。正四位上相当。平安時代以後、四品以上の親王が任命された。なかつかさのかみ。