は‐かい【破戒】
戒律を破ること。受戒者が戒法にそむく行為をすること。⇔持戒。
はかい【破戒】
島崎藤村の小説。明治39年(1906)刊。被差別部落出身の小学校教師、瀬川丑松が、周囲の因習と戦い、父の戒めを破って自己の素性を告白するまでの苦悩を描く。日本自然主義文学の先駆。
は‐かい【破潰】
[名](スル)やぶれくずれること。また、やぶりくずすこと。「封建制度を—するものなり」〈田口・日本開化小史〉
は‐かい【破壊】
[名](スル)建造物・器物・秩序・組織などをこわすこと。また、それらがこわれること。「堤防を—する」「環境—」
はかい‐おうりょく【破壊応力】
物体が外力により破壊されずにもちこたえる限界の最大応力。極限強さ。
はかい【破壊】
destruction;〔特に,建造物の取り壊し〕demolition破壊する destroy; demolish;〔特に芸術・文化・公共の建物などを〕vandalize ⇒こわす(壊す),こわ...
はかい【破壊】
destruction
はかい【破戒】
breaking [《文》 transgression of] a commandment破戒僧an apostate
はかいがすすむぶんかざいをほごする【破壊が進む文化財を保護する】
protect cultural assets from destruction
はかいし【墓石】
a gravestone;a tombstone