え‐なら◦ず【え成らず】
[連語]《副詞「え」+動詞「な(成)る」の未然形+打消しの助動詞「ず」》 1 なみひと通りでない。「いはけなき鶴(たづ)の一声聞きしより葦間(あしま)になづむ舟ぞ—◦ぬ」〈源・若紫〉 2 なみな...
えら【豪】
《形容詞「えら(偉)い」の語幹から》 1 はなはだしいこと。すぐれていること。「こちとらが夕べの働き、—ぢゃぞえ」〈浄・源頼家源実朝鎌倉三代記〉 2 名詞・形容詞語幹の上に付き接頭語的に用いて、...
かぎり‐な・い【限り無い】
[形][文]かぎりな・し[ク] 1 果てしがない。際限がない。きりがない。「—・く広がる青空」「—・い愛情」 2 この上ない。最上である。「—・い名誉」 3 程度がはなはだしい。ひと通りでない。...
たち‐ずみ【立(ち)炭】
三炭(さんたん)の一。夜咄(よばなし)の茶事で、ひと通りの茶事が終わったあと、客をもう少しひきとめる意味で、亭主が炉に二つ三つの炭をつぎたすこと。これを機会に客は席を立つ。止め炭。
のき‐じょう【退き状】
離縁状。ふつう女の側から書くものをいう。「厭になってしまうたと言ふ、ひと通りの—を」〈伎・五大力〉
いちおう【一応】
[共通する意味] ★十分とはいえないが、だいたい。まあ、ふつう程度に。[使い方]〔一応〕(副)▽痛みは一応おさまった〔ひと通り〕▽ひと通りの技術は習得した[使い分け]【1】「一応」は、もと「一往...
ひととおり【ひと通り】
[共通する意味] ★十分とはいえないが、だいたい。まあ、ふつう程度に。[使い方]〔一応〕(副)▽痛みは一応おさまった〔ひと通り〕▽ひと通りの技術は習得した[使い分け]【1】「一応」は、もと「一往...
じんじょういちよう【尋常一様】
[共通する意味] ★特別でないこと。一般と同じであること。[英] ordinary[使い方]〔尋常一様〕(名・形動)〔尋常〕(名・形動)[使い分け]【1】三語とも、特別でなく一般的で、平均的な水...
ひととおり【ひと通り】
[共通する意味] ★特別でないこと。一般と同じであること。[英] ordinary[使い方]〔尋常一様〕(名・形動)〔尋常〕(名・形動)[使い分け]【1】三語とも、特別でなく一般的で、平均的な水...
じんじょう【尋常】
[共通する意味] ★特別でないこと。一般と同じであること。[英] ordinary[使い方]〔尋常一様〕(名・形動)〔尋常〕(名・形動)[使い分け]【1】三語とも、特別でなく一般的で、平均的な水...