いいがい‐な・し【言ひ甲斐無し】
[形ク] 1 とりたてて言うだけの値打ちがない。つまらない。「すべては礼儀を知らず、格式をわきまへざるは—・し」〈沙石集・一〇〉 2 ふがいない。いくじがない。「—・き味方の奴ばら」〈浄・太功記...
かい‐な・い【甲斐無い】
[形][文]かひな・し[ク] 1 何かをしただけの効き目、効果が現れない。何をしたところでどうすることもできない。むだだ。「後悔してみても、—・いことだ」 2 値うちがない。取るに足らない。「生...
いうかい‐な・し【言ふ甲斐無し】
[形ク] 1 言ってもその効果がない。「あやしがりいへど、使ひのなければ—・くて」〈枕・二七七〉 2 言ってみても取り返しがつかない。特に、死ぬことを遠回しにいう。「さこそ強がり給へど、若き御心...
こしぬけ【腰抜け】
[共通する意味] ★いくじのないさま。[英] cowardice[使い方]〔腰抜け〕▽彼は血を見て気絶するような腰抜けだ▽あんな腰抜けには何をやらせても駄目だ〔腑抜け〕(名・形動)▽彼があんな腑...
ふがいない
[共通する意味] ★いくじのないさま。[英] cowardice[使い方]〔腰抜け〕▽彼は血を見て気絶するような腰抜けだ▽あんな腰抜けには何をやらせても駄目だ〔腑抜け〕(名・形動)▽彼があんな腑...
ふぬけ【腑抜け】
[共通する意味] ★いくじのないさま。[英] cowardice[使い方]〔腰抜け〕▽彼は血を見て気絶するような腰抜けだ▽あんな腰抜けには何をやらせても駄目だ〔腑抜け〕(名・形動)▽彼があんな腑...