ふん‐ど【憤怒/忿怒】
[名](スル)ひどく怒ること。ふんぬ。「非道な行為に—する」
ふん‐ど【糞土】
《古くは「ふんと」》 1 くそと、つち。また、腐った土。きたない土。 2 きたないもの、卑しむべきものなどのたとえ。「文明を皮に着て、—の心をもつ、腐れ果てた明治の賊政府」〈蘆花・黒潮〉
ふん‐どう【分銅】
1 秤(はかり)で物の重量をはかるとき、重量の標準として用いるおもり。金属製で、円筒状・釣鐘状などに作られている。法馬(ほうま)。ふんどん。 2 金や銀の塊を分銅形に鋳造したもの。蓄えて不時の用...
ふんどう‐ざ【分銅座】
寛文5年(1665)江戸幕府が分銅の統一のために設けた座。金工後藤家が世襲。明治9年(1876)廃止。
ふんどし【褌/犢鼻褌】
1 男子の陰部をおおう布。下帯(したおび)。 2 女子の腰巻。「女は襷がけで、裾をまくって…鼠色になった—を出している」〈鴎外・青年〉 3 相撲の化粧回し。 4 将棋で、桂馬が相手の駒二つを同時...
ふんど【憤怒】
anger; rage ⇒いかり(怒り),ふんげき(憤激)憤怒の相を帯びてきたThe look of anger deepened on his face.
ふんどし【×褌】
a loinclothふんどしを締めるwear a loinclothふんどし1本でnaked except for one's loincloth人の褌で相撲を取るbenefit onesel...
ふんどしかつぎ【×褌担ぎ】
I〔相撲の〕a sumo wrestler of the lowest rankII〔最下級者〕an underling
ふんどうばかり【分銅ばかり】
a balance
ふんどしをしめてかかる【褌を締めてかかる】
brace oneself for an effort; roll up one's sleeves and get to work