いま‐よう【今様】
1 当世風。今風。「—のやり方」「—の建築様式」 2 「今様歌」の略。「古き都の荒れゆくを、—にこそうたはれけれ」〈平家・五〉
いまよう‐あわせ【今様合(わ)せ】
昔の遊戯の一。二組に分かれて今様歌をうたい、優劣を競う。
いまよう‐いろ【今様色】
1 平安中期に流行した染め色。濃い紅梅色。 2 襲(かさね)の色目の名。表は紅梅、裏は濃い紅梅。
いまよう‐うた【今様歌】
平安中期から鎌倉時代にかけて流行した、多く七・五調4句からなる新様式の歌謡。和讃(わさん)や雅楽などの影響を受けて起こる。従来の神楽歌・催馬楽(さいばら)・風俗歌などに対していう。
いまようさつまうた【今様薩摩歌】
岡鬼太郎による新歌舞伎。2幕5場。大正9年(1920)、市川左団次一座が新富座で初演。並木五瓶の代表作「五大力恋緘(こいのふうじめ)」を改作したもの。
まよう【迷う】
[共通する意味] ★どうしてよいかわからなくなる。[英] to be puzzled[使い方]〔迷う〕(ワ五)▽道に迷う▽どちらが良いかと迷う▽心が迷う〔惑う〕(ワ五)▽心が惑う▽四十にして惑わ...
つまようじ【爪楊枝】
[共通する意味] ★歯の間にはさまったものをとったり、食べ物を刺したりするのに使う小さな細い棒。[英] a toothpick[使い方]〔楊枝〕▽食後に楊枝を使う▽漬物に楊枝を刺す〔爪楊枝〕▽爪...
さまよう
[共通する意味] ★あてもなくあちこち歩き回る。[英] to wander; to roam[使い方]〔さすらう〕(ワ五)▽さいはての地をさすらう▽あてどもなくさすらう〔さまよう〕(ワ五)▽街中...