や‐も【八面/八方】
《「やおも」の音変化》八方の方面。転じて、あらゆる方向。四方八方。「あまねく—に済(わた)す」〈安閑紀〉
やも
[係助]《係助詞「や」+係助詞「も」から。上代語》 1 (文中用法)名詞、活用語の已然形に付く。 ㋐詠嘆を込めた反語の意を表す。「うつせみの世—二行くなにすとか妹(いも)に逢はずて我(あ)がひと...
やもう‐しょう【夜盲症】
薄暗くなると物が見えにくくなる状態。網膜にある桿状体(かんじょうたい)の機能障害によって暗順応に遅延が起こるもの。ビタミンA欠乏や網膜色素変性症などでみられる。鳥目(とりめ)。
やもうど【山人】
「やまびと」の音変化。「—の語りけるに」〈発心集〉
やも‐お【鰥夫/寡男】
妻のいない男。また、妻を失った男。男やもめ。「まだ妻を娶(めと)らず、独身で暮す—に似ず」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
やもうしょう【夜盲症】
night blindness;〔医学用語〕nyctalopia [nìktəlóupiə]
やもめ【▲寡▲夫×鰥】
a widower彼は20年間やもめ暮らしをしているHe has remained a widower for twenty years.
やもめ【▲寡▲婦】
((become)) a widow ⇒みぼうじん(未亡人)戦争のため,大勢の女性がやもめになったMany women were widowed by the war.その後ずっと彼女はやもめ暮...
やもり【▲守▲宮】
a (Japanese) gecko ((複 ~s, ~es))
やもたてもたまらず【矢も盾もたまらず】
家に帰りたくて矢も盾もたまらなかったI was dying to go home.