さっし
《動詞「さっしゃる」の命令形「さっしゃれ」が「さっしゃい」「さっせえ」「さっし」と音変化したもの》動詞「さっせえ」に同じ。「堀の内様を信心—」〈滑・浮世風呂・前〉
さっし
《助動詞「さっしゃる」の命令形「さっしゃれ」が「さっしゃい」「さっせえ」「さっし」と音変化したもの》助動詞「さっせえ」に同じ。「能(ええ)加減にしさっしな」〈滑・浮世床・初〉
さっ‐し【察し】
察すること。おしはかること。「—がいい」「—がつく」
さっ‐し【冊子】
1 糸で綴(と)じた本。また、書物一般をいう。「小—」 2 書物の装丁で、糊(のり)または糸を用いて綴じたものの総称。巻子本(かんすぼん)以外の、粘葉(でっちょう)装・大和(やまと)綴じなど。ま...
さっ‐し【刷子】
はけ。ブラシ。