ブラック‐ユーモア【black humor】
陰湿で気味のわるいユーモア。道徳やタブーにわざと触れるようなユーモア。
ユーモリスト【humorist】
1 ユーモアに富んだ人。 2 ユーモア文学の作家。
シャンソニエ【(フランス)chansonnier】
パリのモンマルトルの小劇場などで、ユーモアや風刺に富んだ歌をきかせる男性シャンソン歌手。女性はシャンソニエール。
しょうじ‐さだお【東海林さだお】
[1937〜 ]漫画家。東京の生まれ。本名、庄司禎雄(さだお)。サラリーマンの生活を描いたユーモアあふれる漫画で多くの読者を得る。軽妙な語り口でつづった食に関するエッセーも人気が高い。代表作「シ...
たいしゅう‐ぶんがく【大衆文学】
大衆の興味を主眼とし、その娯楽的要求にこたえて書かれた文学。時代小説・家庭小説・推理小説・ユーモア小説など。大衆文芸。→純文学
一得
one advantage; a merit彼は頭が切れるというのではなかったがユーモアのあるのが一得だったHe wasn't brilliant, but he did have the vi...
解する
⇒りかい(理解),かいしゃく(解釈)どういう考えなのか彼の真意を解せないI cannot understand [make out] what he has in mind.彼の沈黙を同意と解し...
洒落っ気
1〔おしゃれすること〕彼はしゃれっ気があるHe likes to 「wear fashionable clothes [dress stylishly].彼女は全然しゃれっ気がないShe is ...
救い
1〔助け〕help;〔宗教的な救済〕salvation救いを求める女の声が聞こえたWe heard a woman calling [crying] for help.破産寸前で彼は友人に救いを...
巧まざる
彼の巧まざる賛辞his artless [unstudied] compliments巧まざるしゃれguileless jokes彼は巧まざるユーモアを備えているHe has [《文》 is e...
きち【機知】
[共通する意味] ★その場に即応して気の利いたことをいえる才気。[使い方]〔機知〕▽機知に富んだ答え〔頓知〕▽頓知を働かせる〔機転〕▽とっさの機転で難を逃れた▽機転がきく〔ウイット〕▽ウイットに...
ウイット
[共通する意味] ★その場に即応して気の利いたことをいえる才気。[使い方]〔機知〕▽機知に富んだ答え〔頓知〕▽頓知を働かせる〔機転〕▽とっさの機転で難を逃れた▽機転がきく〔ウイット〕▽ウイットに...
エスプリ
[共通する意味] ★その場に即応して気の利いたことをいえる才気。[使い方]〔機知〕▽機知に富んだ答え〔頓知〕▽頓知を働かせる〔機転〕▽とっさの機転で難を逃れた▽機転がきく〔ウイット〕▽ウイットに...
きてん【機転】
[共通する意味] ★その場に即応して気の利いたことをいえる才気。[使い方]〔機知〕▽機知に富んだ答え〔頓知〕▽頓知を働かせる〔機転〕▽とっさの機転で難を逃れた▽機転がきく〔ウイット〕▽ウイットに...
とんち【頓知】
[共通する意味] ★その場に即応して気の利いたことをいえる才気。[使い方]〔機知〕▽機知に富んだ答え〔頓知〕▽頓知を働かせる〔機転〕▽とっさの機転で難を逃れた▽機転がきく〔ウイット〕▽ウイットに...
あしはら‐すなお【芦原すなお】
[1949〜 ]小説家。香川の生まれ。本名、蔦原直昭(つたはらなおあき)。ユーモアとパロディに満ちた筆致で多彩な題材を描き、若年層の人気を集める。「青春デンデケデケデケ」で直木賞受賞。他に「スサ...
あとうだ‐たかし【阿刀田高】
[1935〜 ]小説家。東京の生まれ。都会的なブラックユーモアと風刺をきかせた短編で評価される。短編集「ナポレオン狂」で直木賞受賞。他に「冷蔵庫より愛をこめて」「新トロイア物語」「だれかに似た人...
ありあけ‐なつお【有明夏夫】
[1936〜2002]小説家。大阪の生まれ。本名、斎藤義和。ユーモアに満ちた作風が特徴。明治初期の大阪の庶民を描いた「大浪花諸人往来(だいなにわしょにんおうらい)」で直木賞受賞。他に「幕末早春賦...
いのうえ‐ひさし【井上ひさし】
[1934〜2010]小説家・劇作家。山形の生まれ。本名、廈(ひさし)。独自のユーモア感覚と鋭い風刺で幅広い読者層を得る。「手鎖心中」で直木賞受賞。昭和58年(1983)劇団こまつ座の座付作者と...
いぶせ‐ますじ【井伏鱒二】
[1898〜1993]小説家。広島の生まれ。本名、満寿二。庶民的なペーソスとユーモアの中に鋭い風刺精神を込めた独特な作風を持つ。「ジョン万次郎漂流記」で直木賞受賞。他に「山椒魚」「多甚古村」「黒...