きゅう【久】
[音]キュウ(キウ)(漢) ク(呉) [訓]ひさしい [学習漢字]5年 〈キュウ〉時間が長い。ひさしい。「久闊(きゅうかつ)/永久・恒久・持久・耐久・長久・悠久」 〈ク〉に同じ。「久遠(く...
きゅうあん【久安】
平安後期、近衛天皇の時の年号。1145年7月22日〜1151年1月26日。
きゅう‐かつ【久闊】
久しく会わないこと。また、便りをしないこと。無沙汰(ぶさた)。「—をわびる」
久闊(きゅうかつ)を叙(じょ)・する
無沙汰をわびるあいさつをする。久し振りに友情を温める。「互いに—・する」
きゅうざ【久三】
「久三郎(きゅうざぶろう)」に同じ。「—、提灯(てうちん)ともしや」〈浮・一代男・一〉
くおん【久遠】
eternity久遠の eternal久遠の昔からfrom 「time immemorial/since the remote past
ひさしい【久しい】
long久しく for a long time彼に久しく会っていないI have not seen him for a long time.久しくごぶさたいたしました〔手紙で〕Excuse my...
ひさしぶり【久し振り】
久し振りに after a long time久し振りですねI haven't seen you for a long time./It has been a long time since I...
ひさびさ【久久】
⇒ひさしぶり(久し振り)
くおんの【久遠の】
eternal久遠の昔からfrom 「time immemorial/since the remote past
ひさかたぶり【久方振り】
[共通する意味] ★ある事態が起こってから次に同じ事態が起こるまでの期間が長いようす。[英] after a long time[使い方]〔久し振り〕(形動)▽彼女から久し振りに連絡があった▽家...
ひさしぶり【久し振り】
[共通する意味] ★ある事態が起こってから次に同じ事態が起こるまでの期間が長いようす。[英] after a long time[使い方]〔久し振り〕(形動)▽彼女から久し振りに連絡があった▽家...
ひさびさ【久久】
[共通する意味] ★ある事態が起こってから次に同じ事態が起こるまでの期間が長いようす。[英] after a long time[使い方]〔久し振り〕(形動)▽彼女から久し振りに連絡があった▽家...
くぜ‐てるひこ【久世光彦】
[1935〜2006]演出家・小説家。東京の生まれ。「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」などのテレビドラマを演出、大ヒットとなる。文筆業にも活躍の場を広げ、小説「聖なる春」で芸術選奨。他に「一九三四...
くぜ‐ひろちか【久世広周】
[1819〜1864]幕末の老中。下総(しもうさ)国関宿藩主。安政の大獄で井伊直弼と対立。井伊の死後、安藤信正とともに公武合体政策を推進し、和宮(かずのみや)降嫁を実現。
くぼ‐さかえ【久保栄】
[1900〜1958]劇作家・演出家。北海道の生まれ。築地小劇場文芸部を経て、新築地劇団・新協劇団・東京芸術劇場の結成に参加、劇作・演出・評論に活躍。戯曲「五稜郭(ごりょうかく)血書」「火山灰地...
くぼた‐まんたろう【久保田万太郎】
[1889〜1963]小説家・劇作家・俳人。東京の生まれ。俳号、暮雨・傘雨。東京の下町を舞台に、市井の人々の生活と情緒を描いた。文化勲章受章。小説「末枯(うらがれ)」「寂しければ」「春泥」、戯曲...
くぼ‐てんずい【久保天随】
[1875〜1934]漢学者・漢詩人。東京の生まれ。本名、得二。評論・随筆・新体詩などを広く発表。著「白露集」「秋碧吟廬詩鈔」など。